リボンブログ【つぶやき時々アフィリエイト】

日常生活での出来事の中で得る学びについてブロってます。ちょっことだけMY BESTも含みます。

【愛情】ほどこすことだけで保たれる関係

恋人・親友・家族は、自分にとってとても大切な人であり、大好きな存在ですよね。でも、その思いが強すぎると、支配欲に駆られてしまうことがあります。また、恋人関係や親友関係においてもそうですが、もっと自分にして欲しい欲求がでてしまうことがあります。

「自分はこんなにあなたのことを思っているのに、どうしてあなたは私に何もしてくれないの?」と見返りを求めてしまうでしょう。

家族間でもしばしばあります。親が子にお金をかけてここまで大きく育ててやったのに(義務です)、親が希望する方向性に進路を決めなかったときです。親子の場合は、依存するケースもあるので一概に言えないのですが、全て支配欲の末の見返りを求めてしまうのです。

 

もし、あなたが心底相手のことを思って願うなら、欲求などは生まれてこないはずです。

 

アイドルとファンとの関係が、良い例えになると思います。

ファンは、いつもアイドルに施してばかりです。そこに見返りは求めません。「あなたに会えるだけでいい。」「あなたに会えるだけで、それだけでまた一日頑張れる」と言います。

ファンの持つカリスマ性に対して、ファンはいつも応えているのです。アイドルが悲しい思いをしていると、遠く離れた場所でも心を寄り添わせます。

 

そんな神のように崇める存在に対して思いをはせる気持ちが、本当の愛情なのかなと感じます。

例外にですが、好きなアイドルが結婚してしまうと応援できないファンもいますが、それは欲求に駆られているのでしょう。

 

つまり、本当に相手や家族を真摯に心から思うのであれば、いつも足らないくらいの思いを相手に与え続けれます。そして、あなたは何も求めなくなるのです。やがて、相手があなたから離れると出した決断でも、あなたは受け入れられるものなのです。

「そうか、それがあなたの幸せに繋がるのならその選択も受け入れる」もし、そこに拒絶が生まれたのなら、その思いは愛情ではなく下心だったのかもしれません。

 

そんな深い愛情論を考えてしまうと急に怖くなったと思う方もいるかもしれません。

 

私だって、大切に育ててきた子どもが、突然、「〇社会勢力に入るから」と宣言されたら、私は驚いてしまって、自分を責め続けると思います。同時に応援は出来ないけど、でもあなたの帰ってくる場所は、常に用意しておくからねって言える・・・だろうか・・・。難しいです。

 

恋人であっても、家族であっても、それ以前に個の人間なのです。意識を持った個人なのです。相手をいつも尊重をした上で、求めず、愛を育むといいのかもしれませんね。愛は与えるものという意識を持ち続けたいですね。

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