リボンブログ【つぶやき時々アフィリエイト】

日常生活での出来事の中で得る学びについてブロってます。ちょっことだけMY BESTも含みます。

【山の頂】他人の一歩では登れない。自分の一歩で目指すがマスト

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休日に家族で、家の近くにある山に登ってきました。

 

過去に、ハイキング程度の山サークルに参加していたこともあり、山登りの過酷さはよく知っていますし、私自身スタミナが全くないので、有酸素運動が本当に苦手です。

山登りをしよと言ったのが、小4の息子からでした。陸上が得意でスポーツ教室にも通ていますが、成長痛を伴い今は休み、通院中です。でも、本人は動きたくて堪らないのです。でも、走ると後が辛くなるのを知っているので、実行には移しませんが、この動きたくて堪らない気持ちの消化に困っていました。通院先の先生は、「やれるスポーツを試してみて痛みが出たらやめるの中で模索するしかないかな?」と言われました。「山登りはどうでしょうか?」と尋ねると、「いいですよ、体全部を使うのでもしかしたらとても有効かもしれません。」と言われたので、息子も大喜びです。

 

しかし、引率するのは親である私です。山を知っているだけに、ため息しか出ません。本当に苦手なのです。でも、息子の為ならやってやるしかないと思い、意を決して、近所でも低い山を選びました。

460メートル程の高さで、登り時間が40~50分程と書かれていました。これなら、大丈夫かも?!と思いお弁当を作って朝8時出発で頂上を目指しました。

 

お恥ずかしい話なのですが、私、2合目あたりから既に心は折れ始めていました。小4息子は、はるか彼方に消えてしまい、携帯電話で私にメールを入れてくるのです。

「いまどこ?」って・・・。山道に目印になるものがないので「今ここです」って言えるはずもなく、泣きそうになりながら、歩を進めていました。

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この時に、感じました。

山登りって、人生に通じてるものがあるなということです。

山道は、高さの不揃いの階段があったり、岩肌や砂地の斜面が続いたり、山の中腹辺りに差し掛かると太陽の日差しが照りつけ疲れた体に負担になったり、と多くの体力を消耗する試練が降りかかります。(大げさですが・・・。)もう逃げ出したくなりますし、どうして来てしまったんだろうとネガティブに考え始めます。先に進んでいる人が羨ましくなったりもします。そんな中で、緩やかな歩道が出てきて体のペースを整えたり、休憩して景色を見て癒されたりもしますが、永遠に休んではいられません。

 

人生も、良い時ばかりではないですよね。「もう無理だ」と言って、休みたいときもあれば、波に乗って調子いいときだってある、時には信じられないほどの試練が襲いかかったりしますよね。自分が調子悪くて、人が調子良いと妬み心が湧いてくることだってあります。

 

どちらにも言えることは、どうあったって自分でしか前進を決定することはできないということです。

もし、嫌なことが続いたら、そこから逃げだしたっていいんです。逃げ出すことがいけないんじゃない、その場にいて成長が止まってしまうことの方が、問題視すべきことです。そうやって長い人生クリアしていくのもありですよね。辛くて死にそうなら、逃げるという形で、前進を決定していいのです。そこに罪悪感を感じる必要はないのです。あなたに問題があるのではなく、あなたを責める人に問題があるのです。

 

人生は、決して誰かに委ねることはできません。自分の体という乗り物を使って、自分という魂で人生を歩んでいくしかないのです。誰かに支えてもらえることはできても、最終的には、自分のターンです。

 

もし、他人の一歩で進めたとしたら、つけは後から回って来るかもしれませんね。人は自己責任の生き物なのですから。

 

 

 

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